胃熱


胃熱とは、胃の中で発生した熱のことです。

この熱が体の中で移動して留まると、その留まったところで様々な症状を引き起こします。


なぜ胃熱は発生するのか?

①飲食

⑴食べ過ぎ。

⑵辛いもの、油物、味の濃いものは胃の壁に刺激を与えて熱が発生します。

⑶コーヒーはカリウムがダイレクトに胃の壁に付着して化学反応を起こし熱を発生させます。

⑷ビールやアイスなど冷たいものは、胃に入った時は冷えますが、数十分するとカーッと熱を出し、さらに30分ほどすると再び冷えます。

上記のものを一度にたくさん摂ったり、少量でも定期的に摂ると熱が停滞して症状を引き起こします。


どんな症状か?

症状は様々でたくさんあります。

胃の症状全般、頭痛、耳の症状全般、目の症状全般、口内炎口角炎、咳、喉の痛み、鼻炎などのアレルギー症状全般、顎関節症、湿疹、肩こり、寝違い、四十肩、肘の痛み、膝の痛み、股関節の痛み、背中の痛み、などなど。


自分で出来る対処法は?

⑴上記にある胃熱の上がる食べ物を摂り過ぎない。

大根おろし、レンコンは胃熱を掃除してくれるので適量摂る。

⑶左の肘の外側(手のひらを前に向けた時の親指側)を保冷剤などで10分前後冷やす。

⑷足の人差し指と中指を揉む、スネを指圧する。