香り付き柔軟剤の危険性

香り付き柔軟剤について

 

柔軟剤そのものの成分には毒性があり、欧米ではすでに禁止されている成分も含まれています。

なおかつ昨今の香りを強調したものは人工的な香り成分で毒性があり、さらに最近流行りの香りを持続させる成分にも毒性があります。

もっと酷いのは、麻酔成分が入ってる商品もあり、それにより嗅覚を鈍くさせて、規定量ではあまり香りを感じられなくなるために、規定の量の2倍、3倍と過剰に使用してしまう場合も少なくありません。

(香り付き)柔軟剤を使用した服を身に付ければ、毒成分が皮膚から吸収され、また揮発(乾いて漂う)した毒性の香り成分を呼吸で吸ってしまいます。洗濯物には下着や部屋着も含まれますので、24時間、365日毒成分を体内に吸収していることになります。

柔軟剤として1回で摂取する量は少量なので短期間体内に入った程度では健康を害しませんが、数ヶ月〜数年以上使い続ければ健康を害する恐れがあります。

この毒成分は免疫系に害を与えるので、各種アレルギー、自己免疫疾患、ガンなどを誘発する恐れがあります。

また肝臓に悪影響を与えます。当院でも肝臓に異常をきたしている方の中に、一定期間以上香り付き柔軟剤を使用している場合も少なくありません。

以上の観点から、柔軟剤及び香り付き柔軟剤を使用している方は即刻やめた方が良いです。

洗濯洗剤も香りを強調しているものは使用しない方が良いです。