2017.11.7軽井沢セミナー・雑談2

2017.11.5

山内先生の話し。


①「人の成功やうまく行ったことを心から喜ぶと、それが還元して自分に返ってくる。

妬みや羨ましさと言う、人間の汚い部分を出さずに喜んで祝福すると自分に返ってくる。

そうすれば汚い部分を出さないで人生を良くしてくれる。

人生を良くするには大変な修行や苦痛をする必要は無く、悪い部分、汚い部分を出さないようにすればいい」

昔、山内先生の知人の方から事業に大成功して大儲けをしたと話された時に、表面上は「良かったね」と言ったものの、心の中では「なんでこいつが成功するんだよ!だったら俺でいいじゃないか!」と思っていて、こう言ったことがたまにあると。でもこれは人間の嫉妬や妬みなどの悪い部分で、これがあること自体は人間である以上仕方がないし、消すことは出来ないもので悪いことではない。

ところがある時同じような状況で何となく「試しに心から祝福してみよう」と思い、嫉妬の感情を横に置いて心から喜んであげたところ、しばらくしてご自身に良いことが舞い込んできたと。山内先生の感覚でこれはあの時のことがこの形で返って来たと分かり、その後このパターンを何度も検証された結果、やはり人の良き事柄をなるべく100%に近い感情で喜んであげるとそれが自分に返ってくることを確信されたそうです。

なおかつ、自分に返ってくることが分かれば、自然と嫉妬や怒りの気持ちを出さずに済む事も分かられたと。なのでこう言った人間の悪い、汚い感情を消すことは出来ないが出さずに済むマニュアル手に入れたことになるそうです。悪い感情がプラスに働けば良いけど、ほとんどの場合がマイナス、損をしてしまうのでなるべく出さない方が良い。



②「人生短いので好きなことをやる。考えすぎない。考えすぎても、考えなくても結論は同じで、どちらも同じ20年」

人生、10年、20年なんてあっという間に過ぎてしまうので、余計なことを考えずに今出来ることをどんどんやったほうがいいと言われてました。


③「治療家としてのレベルを上げるには理論やテクニックを追求するよりも、覚えたこと、教えてもらったことを全部出して人に伝える。出すことで必要なものが次に入ってくる。

必要な理論が必要なタイミングで入ってくる。それでレベルが上がる」

これは、山内先生が僕に「先生は何でも徹底的に追求したくなるタイプだよね。なんでそうなの?」と聞かれたので、「治療に関して言えば、やはりもっとレベルの高い治療家になりたいので、常に研究していきたいし、追求していかないと上に行けないと言う思いが強いです」と答えると、山内先生が「確かにそう言うのは大事だと思う。けれど、ある程度まで行ったらレベルアップに必要なものは必ずしも追求(勉強)したからと言って得られるものじゃない。本当に必要なものを得るためには、今持っているものを外に出すこと。そうすれば必ず必要なものが入ってくる。早川先生は十分に知識は得ているから、これからは知識の追求は今の半分で十分だから、どんどん外に出しながら、その分知識じゃなくて感覚を磨いていったほうが、欲しいものが手に入るよ」と言ってくださいました。

特にガンや免疫障害など難しい病気の場合はこれが重要だと。

多分このことは治療以外のどの分野にも通づるものだと思います。


④「ある70歳くらいの少し足の不自由な方が温泉で足を滑らせて溺死してしまった。一見すると悲惨に見えるが、日頃からもうやり残したことはないと言っていて、温泉が好きで、溺れた時も意外と苦しく無いし好きな温泉で死ねるならもういいかなって思って、頑張って這い上がれば溺れずに済んだのにわざと助からなかった。そうしたら普通死んだら1週間から1ヶ月くらいは山内さんと会話が出来ないのに死後直後から話せた。そして凄いスピードで上次元に成仏していった」

これは、亡くなった方のご家族が、こう言う亡くなり方をしたので本人が不本意で成仏出来ないのではないか?その場合どうしたら良いのか?と相談を受けたそうで、ところが上記したように本人は思い残すことはなく自分で助からなかったわけで、ご家族に「日頃からいつ死んでもいいって言ってなかった?」と聞くと「その通りです」と。

それは本心で、亡くなった状況も今の状況も話して納得されたそうです。

山内先生がこれまで見てきた霊で、これほど早い段階でたくさん喋れる方は今まででこの方だけだそうです。いかにやり残しのない人生を送るかが大事なことかと改めて感じたそうです。


⑤考えすぎたら何も出来ない。ダメだったことを考えると何も出来ない。ダメなら次に行けばいい。


⑥悪い癖を出さないマニュアルを作る

これは以前にも言われてましたが、やはり人生を良くするため、カオスポイント以降これからの時代を生きていくためには、自分が損をしてしまう悪い癖を出さないようなマニュアル作ることが大事だと言うこと。

紙を切るのにハサミしか持っていないとそれが刃こぼれしていてもそれを使うしかない。カッターやナイフや包丁と言った他に切れるものを手に入れれば、ハサミを出さなくてもやっていける。


⑦素直な感情表現によって人生が良くなる。

今回のセミナー参加者の中で2人ほどこう言う方が居たそうで、例えばちょっとしたこでも面白いと思えば素直に大笑い出来るような、一見するといわゆる天然系な感じで、山内先生は知り合った頃は「この人頭おかしいんじゃないか?」って思ってたそうです。ところがこの方達が今人生がどんどん良くなっていて、それは自分の感情(楽しさや甘えなど)を表に出しているからだそうです。(以前にも甘えることは悪いことではなく、むしろ積極的に甘えた方が良いと言われてましたが、このことに繋がってると思います)。

もちろんある程度周りの状況は配慮してのことですが。山内先生もそのことが分かってから見習って、それからはなるべく感情をそのまま出すように心掛けているそうです。もしこの法則が若い時に分かっていて実践していたらもっと人生が良くなっていたのは間違いないそうで少し残念な思いもあるそうです。